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ワッペン 裏地・縁の加工について

掲載の裏地・縁の加工は当店で行っている代表的なものになります。
この他も様々な種類の加工方法がございますので、お気軽にご連絡ください。

ワッペンの縁加工

ワッペンの縁かがりには主にロック加工とヒートカット(ロック風)とがございませが、当店では耐久性、見栄えともに優れたロック風なヒートカットをおすすめいたします。

ヒートカット加工(ロック風) おすすめ

ワッペンの形状にそって、『こて(熱ペン)』で縁を溶かしてカットします。ロック加工よりも薄くお作りすることができます。また、当店では、ロック加工のテイストを用いたヒートカットを行っております。

メリット
小さなワッペンや複雑なワッペン形状の場合でも対応可能です。
縁取りの耐久性はロック加工よりもあり、縁が毛羽立つこともありません。
少数ロットのワッペンでは低価格でできるので、一般的に人気の手法です。
デメリット
ロック加工方式同様、縁かがりは入りますが、縁の外側にベース生地が見え隠れしますので、配色によっては多少目立つ場合もございます。
ロック方式に比べボリュームには欠けます。

写真:ヒートカット加工(ロック風)

ロック加工

刺繍加工した後、周りをカットして、ロックミシンという縁取用のミシンで縁取りします。

メリット
布を包むように縁取りをするため、厚みのある(豪華な雰囲気)ワッペンに仕上がります。
デメリット
丸、楕円、四角など単純な型のみ可能な加工法ですので、複雑な形のものや小さいものへはできません。
耐久性に弱いため、ほつれやすいです。
アイロン接着シートを裏に使用する場合は縁かがり部分には使用できない為、一番外側までの接着はできません。
糸も太い特殊糸を使用する為、色数にも限りがあります。

写真:ロック加工

写真:ほつれ比較

ワッペンの裏地加工(取り付け方法)について

フィルム加工(アイロン接着)

アイロンで取り付ける加工です。耐久性が余り良くないため当店では、フィルム加工+縫いつけをオススメいたします。

写真:ワッペンの裏地加工

ワッペン単体で購入してくれたお客様へ

アイロン接着の方法

  • ※アイロン接着は、防水加工・撥水加工された素材には取り付けできません。
1.仮接着

取り付ける素材の表側から、取り付ける素材が傷まないようにハンカチ・ガーゼなどの薄い当て布をしてアイロンがけをします。中温位の熱で10秒から20秒位体重をかけるようにするのがコツです。素材を熱で傷めない様に十分注意して圧着時間を変えて下さい。

  • ※ポリエステル・ナイロン素材の場合、特に薄手のものはご注意下さい。熱に弱いため溶けてしまう場合があります。アイロン後ワッペンが熱いうちは剥がれてしまいますので冷えるのを待ってワッペンが剥がれないことをご確認下さい。剥がれる場合はまだ接着が不完全ですので接着温度と時間を増やして下さい。
2.本接着

取り付ける素材の裏側からアイロンをがけをします。当て布をすることを忘れずに体重をかけてしっかり圧着して下さい。ワッペンの厚さより素材の方が薄い場合この作業のほうがよりフィルムに熱が直接届きますので効果的にアイロン接着出来ます。

  • ※アイロン接着は100%完全な取り付け方法ではありませんので、縫いつけと併せての取り付けをオススメいたします。

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